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・バス侍の間隔は標準で440ft(134m)。
・営業地域は、600平方マイルをカバー
・バス630台で90路線運行しており、月〜金曜日の平日に70,000マイル走行する。
・1999年には100%アクセシブルにする。
・1996年現在、バス630台中90台にリフトが設置されていない。
・路線バスに400件/日の車いす使用者が利用している。
・1982年にリフトバスを採用はじめ、1988年からは、全ての新車にリフトを設置している。
・運転手が座席からリフトの操作をする。
・リフトバスの設置費用は$5,000増である。
・1,200マイル毎に点検している。保守人員は60台に1人の割合である。
・低床バスは22台注文してある。さらに120台注文する計画である。注文先は、カナダのNew Flyer社である。
・低床バスシンポジウムがあり、アメリカからは製造3社が参加していた。ゲーリック社、0RION社、?
・標準的な路線バスは$25万である。低床バスは$1万増程度である。
・100%低床バス(True low−floor Bus)は機構が全く異なるのでメカニックがいやがる。
・都心部では100%低床バスが適して、郊外では50%低床バスが適していると考える。歩道のない路線ではリフトバスを使用する。
・全米でも低床バスの方向にある。
・カナダ全体が低床バス導入では進んでいる。中でもビクトリア市が最初である。
・バス製造企業の50%が低床バスを製造している。
・カナダで低床バスを使用しているので、雪でも使用できると判断している。
・車いすの乗り込み時間と一般乗客の乗り込み時間が大幅に短縮できると予測している。
・リフトバスの故障率は1%程度で、故障の原因はセンススイッチマットである。
・低床バスは老人対策にもなる。
・運転手は、老人が座席に着くまで発車しないように教育している。
・車いす固定はベルト式を採用しているが、自動式の固定装置を導入する。

 

(5)RTS(ロチェスター地域交通サービス会社)
?.路線バス
・215台のバスを保有。そのうち17台は連接バス。
・1991年からリフトバスを採用し、100台にリフトを設置している。(46.5%)
・2002年までに100%リフトを設置する計画である。
・運賃収入は全体の38%を占めている。
?パラトランジット(LIFT LINE)
・ORION社製の低床バス10台で対応。スウェーデンのサービス・ルートでも採用。
・車いす5台と5人、など座席を移動して乗車定員を変化できる。

 

 

 

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